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2016.7.31 (神奈川県相模原市)

第38回 相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会 様

~参加したインストラクターのコメントをご紹介します~

夏の暑い日差しの中、「相模湖・ダム建設殉職者合同追悼式」が今年も行われました。

400席ほどある会場が満席になるほどのご来場を頂きました。テレビ局やジャーナリストの方々が昨年より多く見られ、この会の関心の高さが年々増している事を感じます。

 

今年はあの痛ましい事件の後です。地域の方々の追悼の気持ちが、ダム建設殉職者の方々と、事件で亡くなられた方々へと伝えたいという、温かい気持ちがいつもより更に感じました。

奉納歌として~花は咲く~という曲を歌手の方が歌ってくださったのですが、誰の指示もないのに、会場から静かに合唱が聞こえてきたこと。

会場全員での合唱では更にこだまするほど、参加した小中学生、来場者の方々で大きな声で歌いました。私は思わず涙が出てきて最後まで歌えませんでした。

追悼会の後「やまゆり園に持って行っていいですか?」と来場された方からご要望があり、今回使ったお花はほとんど大切にお持ち帰りいただきました。

心配されていた天気も追悼会が終わるまで持ち、相模湖の船上からの献花が終わる頃に雨が降り出しました。

花々が、追悼の気持ちを運び、心に残る会になりました。

ご協力頂きました皆様に心から感謝しています。

​ありがとうございました。

~~以下、制作途中の写真です~~

2017.2.21 (岩手県盛岡市)

こずかたの家 様

~参加したインストラクターより

施設にお邪魔すると皆さん席に付き、準備万端でのお出迎えでした。

見本のお花を見て、さっそく

​「わぁ~!」「桜いいねぇ~!」

と声が聞こえてきました

まだ寒さの残る季節ですが、春を先取りしたアレンジを作成しました。

枝ものを切るのは大変だったので、ケガのないよう切って回りました。もちろん細い枝は皆さん自ら切って、アレンジを進めていました。

 

アレンジをしながら笑顔が溢れたり、お隣の人と会話したり、お花が作る空間は素晴らしいと再度実感しました。

  ~今日のお花~

   桜

   ポリシャス

   バラ

​   カーネーション

​   ウンリュウヤナギ

2017.2.24 (岩手県盛岡市)

こずかたの郷 様

~参加したインストラクターより

今日は女性の中に男性が1人仲間に入っての開催でした。

「この間のお花大事に飾ってます!」と花持ちのいい季節でありながらも水換えをこまめにして、大切に飾ってくれているようです。

 

こちらでも桜を使った春のアレンジメントを作成しました。

「桜ってかわいいよね~」「お部屋に花があると全然違う!」

​とお花大好きな皆さんです。

アレンジも手慣れた様子で進めていきました。

所々で「どうですか?」「これはどこに入れたらいいかな?」

とこだわりを持ちながら取り組んでいる姿を見ると嬉しくなります。

 

「また来月も楽しみにしています!」

と笑顔で始まり、笑顔で終わる楽しい時間でした。

  ~今日のお花~

   桜

   ストック

   カーネーション

   ポリシャス

   ウンリュウヤナギ

2017.2.26 (福岡県福岡市)

トリニテ千早館 様

~参加したインストラクターより~


初参加の人が2名来ていただきました。お二人ともフラワーアレンジメントは初めてされるという事でとても緊張されていましたが、いつも参加されている方たちが優しく話しかけてくださり、和やかに始まりました。

ひな祭りも近くなりましたので今回は桃の花のアレンジメントをしました。花材は花桃、麦の穂、ゼンマイ、ラナンキュラス、ガーベラ、チューリップ、スイートピー、タマシダと春らしいものがたくさんです。

皆さん「春らしいですね」「可愛いですね」と笑顔になられました。

特にゼンマイや麦の穂を花材として使うのが珍しいご様子でした。

「ラナンキュラスの白が綺麗ですね」「いつものガーベラと違いますね」と新鮮な様子も。

どれも綺麗で茎を切るのがもったいないと長めに挿されるので、フォームがカバー出来るか心配でしたがチューリップの葉もうまく切り分けて使い、タマシダとスイートピーでなんとかカバー出来ました。皆さんも「フォームが隠れました」「良かった!」と笑顔になられました。

皆さん一つ一つのお花が綺麗に見えるように色のバランスも考えて挿されるので、どのアレンジメントもとても綺麗です。

タマシダのワイヤリングなど難しいことは職員の方に手伝ってもらったり、お隣同士で教えあったり、一人でされる方もいらっしゃいます。。

初めての方にはラッピングペーパーでフォームを包んだ簡易の花器を作ると、他の方たちも網目のラッピングが気にいったようで興味をもたれた様子でした。

​お手持ちの花器だと毎回同じになることが多いので時々はラッピングペーパーにして揃えても良いのかなと思いました。ラッピングペーパーが気に入ったから毎回これでも良いと言われる方もいらっしゃいました。

「先月のハートのアレンジメントよりも今月の方が難しい」「見本がないとどう挿していいか難しい」とおっしゃる方も。

色々なカゴやトレーなどで花器が違うこともあり、様々なアレンジメントが完成しました。

作った作品と一緒に取った写真をメモ帳に貼り、使った花材を書いて保管している方がいらっしゃって、開催を楽しみにしてくださっている様子が伝わってとても嬉しく思いました。

来月も楽しみにしています。

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